月刊デンタルダイヤモンド連載完遂し、書籍化へ

今年12カ月にわたり、月刊デンタルダイヤモンドにて「アライナー矯正臨床ケースファイル」の連載を担当させていただきました。
無事12本の原稿を書き終え先生方のもとへお届けできたと思います。ぜひご覧ください。
この臨床ケースファイルでは、代表的な12症例の術前→術後写真でパッとイメージしていただいたうえで、診断・治療計画立案の考え方とクリンチェック作成のKey Pointを解説しています。さらに、治療経過に合わせて必要な処置や仕上げの手順といった臨床面に必要なスキルも参考にしていただける内容となっています。

1.ClassⅡ大きなオーバージェットを改善した遠心移動症例
2.ClassⅡ前歯部叢生をエラスティックジャンプで改善した症例
3.上顎臼歯舌側転位によるクロスバイトと前歯部叢生を非抜歯にて改善した症例
4.ClassⅠ重度OpenBiteを非抜歯にて改善した症例
5.下顎が左後方偏位したClassⅡDeepBiteを非抜歯で改善した症例
6.ClassⅠ重度叢生と左側7番クロスバイトを上下左右4番抜歯で改善した症例
7.Class1前歯軽度叢生をインビザライン ライトで改善した症例
8.インビザラインGOで重度犬歯唇側低位改善にチャレンジした症例
9.Class3前歯部叢生の改善と上顎側切歯をリカバリーコントロールした症例
10.小児混合歯列期にインビザラインファースト1期+2期を使用した症例
11.右上2番欠損に対しインプラント補綴前矯正を行った症例
12.重度の上下顎前突・開咬において上顎4番・下顎5番を抜歯した症例
各症例、誌面QRコードからクリンチェック解説を動画でご覧いただけます。
「明日からの臨床で即実践 最もやさしいアライナー矯正の教科書」書籍化
来年2月に連載12か月分を加筆修正したものと、臨床マニュアル「診療室の手引き」を2本柱にまとめ書籍化が決定いたしました。
連載部分では診断やクリンチェックの考え方の概要を読んでいただき、実際の臨床に必要な知識や手技を「診療室の手引き」から学んでいただく、この本をチェアサイドに置いてみていただければ、一通り最初から最後まで安全に診療していただくことができます。
ビギナーの先生にも、スタッフの教育にも有効な内容となっておりますので是非お手にとってご覧いただければと思います。
出版記念1Dayセミナー&出版記念パーティーを開催予定
https://www.clincheck.ortho-k-crowd.jp/osaka-workshop
書籍をより深く学び定着していただくために4/29大阪と6/7横浜で1Dayセミナーを開催いたします
午前は実習パートとなり、アタッチメント、IPR、顎間ゴムの模型実習を行います。「診療室の手引き」は手順を写真で掲載しておりますが、実際に手を動かしてコツをつかんでいただきます。スタッフもご一緒に参加ください。
午後は講義パートです。臨床ケースファイルから6症例ずつ解説を行います。誌面の解説をより掘り下げ、クリンチェックの細かいポイントをお伝えしたいと思います。
リアルに学ぶ機会にぜひお越しください。
3/20名古屋にて出版記念パーティーも開催予定
私にとってインビザラインを始めた地「名古屋」でささやかでありますがパーティーを行います。
基調講演は「1代で日本1の組織に 組織マネージメントの重要性」
鈴木純二先生 元 医療法人スワン会理事長
「 Dr.Keiko Uedaの症例 深堀り解説」
文野弘信先生DIO文野矯正歯科をお招きしてここでしか聞けないお話をしていただきます
多方面、さまざまな先生方、スタッフの方ご来場いただきますので交流も深めていただければ幸いです。
https://www.clincheck.ortho-k-crowd.jp/event




