1Day3時間 ベーシック講義&iTero実習
大阪府のCクリニック様にて、1Day3時間の訪問セミナーを行いました
iTeroを導入されたことを機に、院内全体の「インビザライン基礎知識定着」と「iTero習得」をしたいというご依頼でした
〇インビザラインを知る
なんとなく、「マウスピースの矯正でしょ」とか「最近のはやりだよね」と漠然とした印象があるもののなぜマウスピースで歯が動くのか? そこにはどんな技術が詰め込まれているのか、どのようなテクノロジーを使ってマウスピースが作られて治療を行うのかを具体的に見ていきます。 思った以上のテクノロジーと規模感に皆さん驚かれ、小さなマウスピースであれどれほど精密で治療結果を左右するのか実感していただけます。その背景を知ることで、これからインビザラインを患者さんに自信をもって紹介できる高揚感と責任感を身にまとうようになります。
WORKでは患者さんの気持ちになってSmileView(スマホでスマイル写真を撮影しAIが矯正後のスマイル写真を作成するアライン社のツール)を試してみました! スタッフ皆さん「歯並びがキレイになった」「口元がかわるとこんなに印象が違うんだ」とアフターと見比べるのに真剣です。さらにこんな短時間でアフターが見られるツールに驚きの連続です。
患者さんの気持ちに寄り添い、衛生士として矯正治療、インビザラインをお勧めする基礎的知識を習得します。 インビザラインセット、アタッチメント、IPR、ゴムと治療の流れフローを確認します
今回は短いベーシックな講義でしたが、先生とスタッフが共通認識を持って診療にあたることを着地点としています。「なぜクリニックにインビザラインを導入するのか」これを正しく理解できないと、ただやらされているだけで他人事になってしまいます。興味を持ち、真摯に診療に向き合いインビザラインを楽しめるようになるようにと思って講義を行っています
〇iTero実習
従来の印象との違いと、今回「iTeroを導入した意義」を理解します。 なぜこんな高額な機器を導入したのか、インビザラインの治療にそのiTero撮影がどう影響するのかを理解することでさらに丁寧にiTeroと向き合い、それを扱う仕事の重要性を自覚できるようになります。
実習ではiTero2台を使い、徹底的にワンドの持ち方、動かし方、姿勢とポジショニングを指導します。 同時に撮影のトラブル対処や気を付けるポイントを付け加えながらスキルアップを図っていきました。 3次元認識のセンスの違いもありますが練習を重ねるごとにコツをつかんでよりモチベーションも上がっているようでした
終了後は、先生、スタッフ皆さん、新しい技術に触れインビザラインにより新しい視野が開けたような表情をされていました 今後、インビザラインが治療の幅を広げて、クリニック全体の治療クオリティーアップにつながると思っています
クリニックのご要望応じて、所要時間/セミナー内容を作成いたします。「クリニック支援・コーチング」のページをご参照いただき、詳しくはお問い合わせください
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