インビザラインAPACサミット2023 現地レポート
2023年6月22~24日 インビザラインAPACサミットがシンガポール マリーナベイサンズで開催
前回のサミットから5年ぶりとなった本大会の様子をご紹介します 今回からOrthoとGPに分かれて大規模な会となりました APAC summit PV
アジアの勢いそのままに中国や香港、台湾、オーストラリア、インドなど各国から1000名以上の参加者、日本からも150名ほど参加されていました
私自身シンガポールのサミット参加は3回目、サミット自体??何回目でしょう? お久しぶりの先生方とも顔を合わせ、みなさんの変わらぬ情熱に刺激をいただきました
今回のテーマは “LEADING TRANSFORMATION”
アラインが推進するデジタルプラットフォームを活用し、診療スタイルが変革し、患者さんの体験の価値を上げ、クリニックとしての成功を導くといった意味合いがあり アライン社が開発するさまざまな技術革新と多方面の治療技術との連携を深め、高度で精密な包括的診療を提供できるシステムになりつつあります
さらに、私たちドクターが使いやすく、より早く、より視覚的にといった願いをかなえるように今回の発表でもいくつもツールのアップデートがありました
ドクターの治療計画作成が先生の考えをプログラミングに組み込まれ効率的に早く反映できるIPP(invisalign Personalize Plan)の導入により処方書は1枚で提出、さらにクリンチェック作成スピードもアップされるそうです
CBCTとのクリンチェック連携も大きく取り上げられていました 歯根を明示し安全な治療計画立案のためには必須のツールになりそうです
抜歯、非抜歯の治療計画選択にも重要となります
ブレイクアウトセッションでは中国のLie先生、増岡先生が:インビザラインの進化とCBCTの統合により抜歯は予測実現性の高いシンプルな治療が可能に をテーマに症例発表 ステージングの工夫、アタッチメントやゴムの使い方で少ないステージ数で高い治療結果を発表されていました
新しく発表された機能に「In-Faceツール」にmovie機能が加わるそうです 術前・術後の写真のイメージだけでなく、いろんな角度から動画としてみることができ患者さんにとってもよりビジュアルでイメージしやすいものとなります
またSmile Architectは、補綴の治療計画をクリンチェックと連携させたものでスマイルに調和した補綴最終形態を計画し実際の歯牙移動をどう行うのかをシュミレーションするシステムです ひとつのプラットフォームで管理でき患者への理解、技工ラボや関係各所と共有できるメリットもあります
バーチャルケアはアライナーの浮きをモニタリングできるツールです。AIを搭載した機能はアライナーとの浮きのギャップを計測、それに合わせた指示を患者へ送る仕組みです これまで写真の精度、撮影の規格化が懸念点としてありましたが、新しく撮影用キットLensが導入される模様です (DMと似たデザインのよう)
ブレイクアウトセッションではオーストラリアVicki先生と佐本先生が:トラッキングとトラブルシューティングによる効率化で良好なクリニカルアウトカムを提供する というテーマでバーチャルケアAIの院内導入の考え方、プレゼンテーションからもテクノロジーを利用したこれからの未来を感じる内容でした
そしてVicki先生は実際の診療室での対処法をプロトコール仕立てで紹介されて、短い診療室での時間を効率的に進めるポイントは変わらない大切な部分です
展示ブースも華やかで、パネルやブースがならび、iTeroがずらっと並び体験コーナーも設営されていました 興味あるブースでalignの方々とディスカッションしながらさまざまな機能を体験することができます
インビザライン専用ホワイトニングが発表され、ブースで配布されていたサンプルをもらいました 低濃度10%のオパールエッセンスを6~8時間使用しコンプライアンスと相乗効果を期待するものですが、日本は薬事の問題があり導入未定とのこと
最後に
alignはさまざまな方面で研究・開発が進んでおり
●難症例の予測実現性の高い治療
●ファーストの拡大床、3DプリントAtt,など新製品の開発
●ダイレクトプリント、新素材開発
●マーケット拡大
新機能ふくめ色んなチャレンジが続きこれからの進化が楽しみです