進むデジタル化「矯正治療の今と未来」
開業医のための医療経営マガジン「IGYOULAB」にて、10月の連載を担当させていただくことになりました
コロナ禍に進んだデジタル化は歯科分野(特に矯正治療において)に大きな変革をもたらしました
時代の変容にあわせて私たちはどのような診療が求められるのか、そして私たちはどのような働き方を選択できるのか、視点を変えてこれからの未来を考えるきっかけになればと思います
第1回は「高まる矯正治療のニーズ|日本のマウスピース矯正事情は」についてお伝えします
日本のマウスピース矯正を取り巻く環境は、患者ニーズに反して、装置自体マテリアルの問題、取り扱う歯科医師側の技量、さらに法律の整備が追い付いていないなど混沌としているのが現状です
さらに日本企業が作成しているものの医療機器として疑問が残るものなど、安価で便利なものとして流通しているものも含めるとかなりのマウスピース矯正が存在しています
・日本の技工所で作成されるもの・外資系企業によって海外で作成されるもの
どのような装置、メーカーを使うのかをそのバックグラウンドも含めて選択する目を持ち、私たち歯科医師は責任をもって治療を行わなければならないですね
月曜日4回の配信となりますのでぜひご覧ください