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イベントレポート

3/21 Japan Invisalign Orthodontist Summit(ジャパン インビザライン オルソドンティストサミット)に参加しました

2023年3月21日(火・祝) グランドプリンスホテル高輪 で開催されたJapan Invisalign Orthodontist Summitに参加してきました

リアル開催は3年ぶりとなるそうで、インビザライン・プラチナ以上の矯正歯科医に限定し会場は50名ほどのドクター、またオンラインも中継されより充実した講演内容にアップグレードしてリニューアルした企画となっておりました

講義形式、ラウンドテーブルセッション、立食パーティーと集まられた先生方と久々の再会を楽しみ、最近始められた先生方やalignの社員の方々も増えてご挨拶させていただいたりと有意義な時間となりました

特別ゲスト講演  眞鍋 政義 氏 女子バレーボール監督

「逆転発想の勝利学~チームのスイッチを入れる~」 女子チームの組織編制、女性特有のメンタルフォローとモチベーションアップについての講演でした

監督(自分)はカリスマではないと自覚すること、監督から心を開くこと、相手の特性に合わせたコミュニケーションを行うことが大切と実際の選手指導の経験を交えながら語っていらっしゃいました

院長は男性が多く、スタッフをまとめることが難しいシーンが多くあります。 相手を理解しようと歩み寄り、相手を尊重し、お互いとチーム一丸となれる気持ちを高めていくことが女子日本代表チームと共通するところかと感じました

女子バレーボール日本代表 眞鍋監督

ファカルティー講演1 増岡先生

「CBCT統合機能のメリットと活用法」 昨年よりパイロット導入され、一般リリースは7月ごろになるそうです

CBCTで歯根の位置、歯槽骨との関係を可視化でき、今まで見れなかった部分も確認しながら診断、治療計画に反映できることは非常にメリットです また埋伏歯や智歯の角度や位置関係により抜歯が適切か、牽引方向とあわせて安全な治療計画を立てることもできます インプラント予定部位では隣接歯の歯根コントロールもより確実なものになるでしょう

今後の期待として、ライブアップデートの連動、exocadとの連携でクリンチェックSTLデータとの比較を挙げられていました

増岡先生

ファカルティー講演2 青木先生

「難症例からのリカバリー、モニタリング」

青木先生の講演で最も印象に残ったことは、「自ら難症例を作り出さないように」まさしく、そのとおり

アライナー特有のメカニクスを理解していなかったり、診断を間違えたりすることが自ら難症例にしてしまうことをよく目にします。術前の予想や見立てでアライナーとしての難所を見定めることで対策をあらかじめ予測しておくことが大切 

ワイヤ、リンガル、アライナーとそれぞれの装置を駆使しながら臨床を行ってこられた先生からの言葉は重みがありました

青木先生

ランドテーブルセッション

各テーブルごと、症例を持ち合いディスカッションを行いました

症例供覧は むらつ歯科クリニック 三嶋先生こむら小児歯科・矯正歯科 小村先生 と私で テーブル担当は東野先生、長尾先生とご一緒させていただきました

私は、小臼歯4本抜歯症例、臼歯部クロスバイトリカバリーを交えた症例発表を行いました

テーブルディスカッションの様子
プレゼンテーション
Cテーブルの先生方と (後列左 小村先生  中央 長尾先生  右 三嶋先生   前列 わたし  東野先生)


ファカルテティードクター
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